充実した将来プランを立てよう
結婚しても仕事を続けるかどうかの基準は、充実感をどちらで多く得られるかで決まります。もちろんお相手の方と結婚することによって自身の時間をずいぶん使うことになりますし、転職すれば普通スカウトでもない限り収入も下がります。
結婚後は二人で稼ぐことになるため、総収入はどうかはわかりませんが自身で稼ぐ収入が減るのは間違いありません。それでもまだ希望ややりがい、自分の今までのスキルが十分発揮できて活躍の場が開けそうな仕事ならまだよいのですが、ただ自分の時間を切り売りしているだけのような単調な仕事内容ではさすがにモチベーションも萎えてしまいます。
もし、高い専門能力を女性の方が保持しているのであれば、いっそのことお相手の方に転職してもらうのもありです。今では専業主夫が話題になっています。多様性の時代である今だからこそ、柔軟な考え方で結婚生活をプランニングしてみるのもいいのではないでしょうか。最終的には、お互いがどうすれば充実感を結婚前より多く得られるか、それに尽きます。人によってそれは様々でこうしたら充実感が高まるとかという法則はありませんが、よくよく二人で話し合えばそれも見えてくるはずです。
逆にズルズルと我慢大会をして、仕事への未練を引きずりながらの結婚生活は、後から色々な軋みが出てうまくいかない原因にもなりかねません。お互いが一番幸せになれる方向をしっかり話し合っておくことが大切です。